【農機具処分ちょっと待った！】基礎知識から買取方法までご案内

農業をやめてしまったり新しい農機具を購入して、古い農機具をそのままにしてはいませんか？今回は使わなくなった農機具を処分する方法やどんな農機具なら処分できるのかまでをしっかりと解説いたします。

農機具処分の基礎知識
その農機具処分ちょっと待った！その農機具お金になるかも！
買取できる農機具一覧
お客様から農機具を買取させていただいた実績
宮城農機具市場では農機具を販売・買取しております。
1. 宮城農機具市場の農機具の販売について
2. 宮城農機具市場の農機具の買取について

農機具処分の基礎知識

それではまずは農機具を処分するとはどういうことなのか、自治体が回収してくれるのではないのか理由や通常の処分方法についてご説明させて頂きます。

農機具処分とは

新しく農機具を購入した時や農業自体を辞めてしまったりすると、農機具がそのままになってしまうことが多いです。使わなくなってしまうと、保管庫にそのまま置いて忘れてしまうことで、何年も放置されているケースがあり処分に困る人は多いです。しかし、購入する時に処分方法を聞くわけでもないので、どのように処分をしたらいいかわからない、という方もいらっしゃいます。農機具は自治体からレンタルで借りることもできるので自治体に問い合わせたりする方もいらっしゃいますが、自治体では農機具の回収はしてもらえません。

自治体では農機具を回収してくれない

不用品の処分方法で自治体に回収しもらう手段はありますが、農機具は自治体では回収してもらえません。自治体が行っている粗大ごみ回収サービスは、自転車や食器洗浄機、本棚などやリサイクル料金を払ってテレビやエアコン、冷蔵庫を回収してくれます。しかし、農機具は家電製品よりも大きくて重くエンジンを積んだ特殊車両・機具なので、自治体で回収できるものの範囲を超えているため回収してもらえません。なので、不要となった農機具は通常なら不用品回収業者にお金を払って引き取ってもらうことになります。

通常なら不用品回収業者に引き取ってもらう

自治体で回収してもらえない農機具は通常なら不用品回収業者にお金を払って引き取ってもらうことになります。では、実際に引き取ってもらう時、どのようにすれば良いのでしょう。不用品回収の依頼ですが、近くの不用品回収業者に電話をすれば、すぐ引き取りに来てくれます。不要となった農機具の受け渡しはすぐに終わるので手間がかからずに処分ができます。しかし、農機具を引き取ってもらう時に処分費用がかかります。

不用品回収業者に依頼する場合の料金は、処分費用 + 人件費 + 回収運搬費用がかかります。

処分費用は、小型農機具であればおおよそ3,000円～5,000円です。大型農機具の場合は、各不用品回収業者によって変わるので、問合せするようにしましょう。

その農機具処分ちょっと待った！その農機具お金になるかも！

実は、不要となった農機具をお金にすることができます。お金を払って不用品回収業者に引き渡すより、農機具を売却することでお金にしたほうがお得に農機具の処分が可能です。以下が、農機具をお金にできる方法です。

農機具買取業者に買取を依頼する
農協に買取してもらう
自分で売る
農機具を下取りに出す

では、1つずつ解説していきます。

農機具買取業者に買取を依頼する

結論から言うと、農機具を処分する時は買取業者に出すのが一番お得です。農機具を買取する業者は買取した農機具を販売して利益を得ているので、不要になった農機具でも買取することができます。農機具が故障していても、海外に販路を持っている業者などは十分利益を出すことができるので買取することが可能です。

買取の手順

連絡・無料査定
買取金額の見積り
本契約
引き渡し・支払い

農機具の買取金額は相場や農機具自体の状態によって決定されますが、全く値段がつかないことはほぼありません。

農協に買取してもらう

農協も農機具の買取が可能です。農協に農機具を売却する場合、新しい農機具を購入する時の買い替えと言う形で下取りをして購入代金の一部に充てることでお金にすることができます。しかし、農協は農機具の買取専門業者ではないので買取したの農機具の販売ルートはなく,、買取価格は低くなってしまいます。なので、金額で見れば農協への売却はメリットが少ないです。

農協は農家にとって深い繋がりがある関係で、農家が農機具を購入する際も農協を通して購入することが多いです。安いお店があるにもかかわらず農協で購入するというのはよくあることで、農協との付き合いを重視するのであれば農協への買取がオススメです。

自分で売る

農協との繋がりもあってか農機具は農協を経由して購入・買取くらいしか手段を知らない方が多かったですが、近年はインターネットを経由して売却する方も増えています。小規模で農業を始めたい人や若い人が農業を始めるケースが増えており、中古農機具の需要もあります。ネットオークションは個人で出品ができ、気軽に農機具の売買ができるようになりました。処分費用もかからないためお得に農機具を処分できます。しかし、個人での出品は引き渡しなどの手間もあるので、よく分からない、手間がかかるのはちょっと…という方には向いていないです。

興味のある方は、Yahooオークションなどネットオークションでの売却もオススメです。
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